会長のあいさつ
2023年7月1日
滋賀県勤労者スキー協議会
滋賀スキー協の会員の皆さん、それぞれの持ち場でご活躍のことと思います。今日の情勢に触れてみますと、コロナウイルスの感染拡大から、約4年目となり、ようやく3月には、「マスクの着用は個人の判断」となり、5月8日には「感染症2類からインフルエンザ並みの5類」に移行になりました。まだ、油断はできませんが、さまざまな規制はなくなりました。また、ロシアによるウクライナへの侵略戦争も1年5か月になりますが、いまだに収まることがなく、やはり平和な世界であることが当たり前になってほしいと感じます。2023スノーシーズンを振り返ってみますと、雪の降り始めも遅く、また、温暖化の影響からか、春の訪れが早く、スノーシーズンとしては短いものでした。しかしながら、海外からの旅行者の規制もなくなり、日本の雪を求めてスキー場には外国人の姿が多くみられました。また、物価高騰の中でしたが、スキー行事での国内旅行の「旅行割」、その地域での割引などの利用ができました。県スキー協においては、2023スノーシーズンを前に「滋賀スノー祭典」をどうするか議論しましたが、それぞれのクラブが独自の行事を計画しており、滋賀スキー協としてもクラブが活発になることがいいだろうとなり、スノー祭典は取り組みませんでした。2023スノーシーズンの、滋賀スキー協として大きな取り組みはありませんでしたが、「滋賀スキー協ニュース」№24号(3/2発行)・№25号(5/15発行)で、5つのクラブすべてが、2023スノーシーズンを大いに盛り上がったことが報告されました。技術的な面では、野瀬さんが「上級指導員」に合格され、また、池田さんが全国スキー協の「デモ」に認定されました。2023スノーシーズンで、滋賀スキー協の会員の皆さん全員がスノースポーツを楽しんでないと思いますが、来る2024スノーシーズンに向けて、クラブ、あるいはクラブの垣根を越えて、仲間と協力し、2024スノーシーズンを楽しもうではありませんか。